やっとるろ剣ミュージカルを観劇して来ました。
5月中忙しくて行けなかったので本当にやっとです。
まず、会場について。
客席の通路は狭めです。都内の劇場だとACTや青年館よりは確実に狭いと思います。体の大きい男性の方などはちょっと窮屈かも。
椅子の座面硬めで少し浅いので長時間だとキツい方もいるかも。
お手洗い事情は良いです(女性用)
凄い行列でも割と早く進みます。
ウォークスルー方式？なのでスタッフの方が数名で案内しています。
キャラクターのフラッグは建物の裏側にあります。
物販コーナーは開場直後は結構並んでいます。
幕間や終演後は空いてるのでそちらを利用した方が早いかも。因みにレジは3台。
公演パンフレットのみを販売している窓口もあります(現金のみ)
敷地内に自販機はありますが、近場にコンビニなどはなさそうです。
※以下個人的な感想やネタバレ？を含みます。
ご了承下さい。
内容についてですが、原作に忠実ですがカットされたり超短縮された部分あり。超圧縮京都編という感じですね。実写映画みたいに改変に改変を重ねているよりは見易いと思います。
各キャラクターみんな良いですが、おすすめは十本刀の再現度の高さですね。さすがに富士の大きさ再現は無理ですが、それでも十分見応えがあると思います。
志々雄様のギミックが凄いのも見所。
志々雄様は歌も殺陣もしっかりしてて凄く良かったです。声もアニメの池田さん意識してるのかな？って感じで違和感ないです。
個人的なおすすめは張くんと鎌足、方治さん。
鎌足は志々雄一派雑兵の皆さんのアイドルでしたw
主人公側だとやはり師匠のカッコ良さが際立ってましたね。
剣心は元々原作の剣心は年齢相応に見えない童顔なんで、今回のキャスティングは正解だと思います。そして思った以上に動けてたのでびっくりしました。
薫殿は前作に比べると扱いが下がってるんで(ストーリー上仕方ないんですが)あぁ可愛いねー歌は前作よりいいかな？って 感じでした。
斎藤は個人的にお顔のビジュアルがこれまでで一番原作に近いような気がします。ただ、舞台版の斎藤は1作目から若干キャラが迷走している感があって、これは脚本や演出のせいだと思うんですけど、もっとクールに嫌味っぽくして欲しいのになーという意味でちょっと残念。
蒼紫はここでも色々カットされてしまい…。
実写映画でも舞台でもなぜか割を食ってしまうのでなんとかしてあげてほしいです本当に。
色んな葛藤とかそういうものが全部吹っ飛ばされてしまってるので最後剣心との対決が決着する時もちょっと説得力に欠ける気がしてしまうんですよね。
蒼紫に付随して操も色々カットされてます。
さすがに最後はちゃんと再会させてあげて欲しかったんですけどね…。
そんな感じでちょっと納得いかない部分はありますが、全体としては原作に忠実で十本刀の再現度の高さも見応えがあるので原作が好きな方は楽しめると思います。
